- プレゼントの選び方がわからない
- プレゼントは形に残るものの方がいいのかな?
- 好みがわからない人には何をプレゼントすればいい?
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶ時間は楽しいもの。しかし、プレゼント選びに自信がないという人は少なくありません。特に恋人やパートナーなど異性へのプレゼントは、何が喜ばれるかわからなくて難しさを感じている方が多いのではないでしょうか。
プレゼントの選び方にはコツがあります。選び方のポイントを押さえたら、相手が喜ぶプレゼントを贈れるようになるでしょう。
本記事ではプレゼントの選び方のコツや注意点を詳しく解説します。プレゼントの選び方に自信がない方や、プレゼント上手になりたい方は、ぜひ参考にしてください。
プレゼント上手になれる!選び方のコツ7選
プレゼント選びには万国共通のコツが存在します。具体的には以下の7つ。
- 相手の好みを調べる
- 好みがわからないときは消えものにする
- 高級感があるものを選ぶ
- 自分では買わないけどもらうと嬉しいものを選ぶ
- ちょっとしたお礼にはもらって困らないものを選ぶ
- 相手に気を遣わせない程度の予算にする
- なんでも持っている人には体験をプレゼントする
相手の好みを調べる
喜ばれるプレゼント選びのコツは、相手が欲しいものを贈ることです。当たり前のようですが、相手が何を欲しがっているか直接聞かずに知るのはなかなか難しいものです。
相手の好みより自分の好みを優先してプレゼントを選ぶ人もいますが、好みが合わないと残念なプレゼントになってしまうでしょう。
相手の好みを知るには、普段の会話の中から相手が何を欲しがっているか探っておくことがポイントです。また、相手の持ち物をよく観察すれば、好きな色や好みのテイストがわかります。
中にはSNSを活用して相手の好みをリサーチする人も。プレゼント選びのためにそこまで手を尽くせば、きっと相手の好みにマッチした素敵なプレゼントを贈れるでしょう。
好みがわからないときは消えものにする
さほど親しくない相手や、欲しいものがなさそうな相手など、何が喜ばれるかわからない相手へのプレゼントには消えものがおすすめです。
消えものとは、使うとなくなってしまう物のことで、食べ物や消耗品を指します。
プレゼントは形に残るものばかりが喜ばれるわけではありません。あまり親しくない相手であれば、ずっと残るものより消えものの方が喜ばれます。
ただし、プレゼントなので普段使いのものよりワンランク上のものを選ぶのが喜ばれるコツです。喜ばれる消えものには次のようなものがあります。
- 焼き菓子
- 高級フルーツ
- お酒
- 花束やブーケ
- おしゃれな入浴剤
- 上質なハンドクリーム
高級感があるものを選ぶ
喜ばれるプレゼントを贈るには、高級感があるものを選ぶことも大切なポイントです。予算を決めたら、その金額で買える高級なものを選びましょう。相場より高いものを選ぶことが喜ばれるコツです。
反対に同じ予算でも相場より安いものを選ぶと「安っぽい」とマイナスな印象を持たれてしまいます。同じ予算でも、選ぶものによって相手が受ける印象は大きく異なります。
プレゼントはお祝いや感謝の気持ちを込めて贈るものなので、いいものを贈りましょう。予算が低くても予算内でいいものは贈れます。
自分では買わないけどもらうと嬉しいものを選ぶ
「欲しいけど自分用に買うのはちょっと高い」「いいなと思うけど必需品ではないので買う機会がない」など、コスパを重視すると欲しくてもなかなか手が出せないものもあります。
そのような自分ではなかなか買わないものをプレゼントすれば、きっと喜んでもらえます。自分では買わないけどもらうと嬉しいものの例として、次のようなものが挙げられます。
- あると便利なもの
- ハイブランドのコスメ
- 高級筆記用具
- ルームフレグランス
- 可愛い缶入りのクッキー
欲しいけど自分ではなかなか買わないものは、会話の中に登場することもあります。そのようなときにしっかり覚えておき、後からプレゼントすれば、相手は「覚えていてくれたの?」と感激するでしょう。
ちょっとしたお礼には、もらって困らないものを選ぶ
お世話になった人へのちょっとしたお礼や挨拶など、気軽に贈りたいプレゼントはもらっても困らないものを贈りましょう。
何個あっても困らない消耗品は価格も安いので、相手に気を遣わせずにプレゼントできます。たとえば次のようなものがおすすめです。
- タオル
- ハンカチ
- 入浴剤
- ハンドソープ
- ドリップバッグ(コーヒー)
相手が気を遣わない程度の予算にする
プレゼントの予算は相手との関係性によりますが、気を遣わせない程度の予算にしておきましょう。高価すぎるプレゼントは相手を驚かせ、何かお返ししないといけない気持ちにさせてしまいます。
プレゼントしたことで気を遣わせてしまえば本末転倒です。高ければいいというわけではないため、予算は相場を大きく上回らないようにしておきましょう。
何でも持っている人には体験をプレゼントする
「経済的に余裕があって何でも持ってそう」「センスがよくて持ち物は素敵なものばかり」という人にはプレゼント選びが難しいものです。
そのような人へのプレゼントには、体験をプレゼントする方法もあります。エステやレジャーなど、さまざまな体験ギフトがあるので、相手に合わせてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
モノを贈るより特別感があるプレゼントになるでしょう。
プレゼントの選び方の注意点
頭を悩ませて選んだプレゼントでも失敗することはあるものです。選び方に失敗しないよう注意点も確認しておきましょう。
- 趣味に関するものを贈るときは注意が必要
- 好みが分かれやすいものは避ける
- 失礼にあたるもの・縁起の悪いものを贈らない
- 自分の趣味を押し付けない
それぞれ詳しく解説していきます。
趣味に関するものを贈るときは注意が必要
相手の趣味に関するものを贈ると喜んでもらえそうですが、既に持っているものと重複する可能性があります。また、趣味に対して並々ならぬこだわりを持つ人もいますので、趣味に関するものをプレゼントするのは非常に難易度が高いです。
一緒に趣味を楽しむ仲であれば、相手の好みや欲しがっているものがわかりますが、そうでない場合は何か欲しいものがないか聞いてみるのがベターです。サプライズでプレゼントしたい場合は、趣味に関するものを避けた方がよいでしょう。
好みが分かれやすいものは避ける
香水のような好みが分かれやすいものにも注意が必要です。相手の好みや好きなブランドを知っていれば喜ばれるプレゼントを選べますが、好みとは違うものを贈ってしまうと使ってもらえないかもしれません。
自分の好きな香りが相手にとってもいい香りとは限りません。香りはその人のイメージに関わるものなので、相手の好みがわからないときは避けておいた方がよいでしょう。
失礼にあたるもの・縁起の悪いものを贈らない
贈り物にはマナーがあり、目上の人に贈ると失礼にあたるものや、シーンによっては縁起が悪いと思われるものがあります。気にしない人もいるでしょうが、気にする人がいるのも事実です。
たとえば目上の人に贈るとNGなものにはスリッパや靴下などがあります。スリッパには相手を踏みつけるという意味があるため、素敵なスリッパを見つけたからといって義父や義母にプレゼントしたら失礼だと思われてしまうかもしれません。
また、結婚祝いは刃物類や割れ物などタブーとされているものがあります。本人たちは気にしなくてもご両親や親戚の方が気にするかもしれないため、贈るのは避けておきましょう。
タブーなプレゼントは意外と多い
縁起が悪いと言われるプレゼントは、意外と多いもの。しかも、贈るシチュエーションや相手によっても違うので注意が必要です。他の記事でも詳しく解説しています。
自分の趣味を押し付けない
好みが似ている相手ならいいのですが、そうでない場合は自分の趣味を押し付けたプレゼントを贈っても困惑させてしまいます。自分が好きなキャラクターのグッズ、奇抜なデザインのファッション小物、好き嫌いが分かれる食べ物など、いくら自分が好きであってもプレゼントするのは避けておいた方がよいでしょう。
妻へのプレゼント選びのコツ
奥様は誰より身近な存在ですが、プレゼントを贈るとなると何を選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
奥様へのプレゼントも恋人や友人へのプレゼント選びと同じく、相手の好きなものを贈るのが一番です。さらに奥様とは同居していることで、プレゼント選びの幅が広がります。
奥様へのプレゼント選びには、次のことをポイントにしましょう。
- 大きいプレゼントも選択肢に入れる
- 自分も一緒に楽しめるものもおすすめ
- 妻へのプレゼントに高すぎるものはNG
大きいプレゼントも選択肢に入れる
同居している奥様には家の中でプレゼントを渡せるため、サイズが大きなものでも負担なく渡せます。また、サイズが大きいだけでなく、重さがあるものでも難なくプレゼントできるでしょう。
せっかく自宅でプレゼントを渡すのですから、大きいプレゼントも選択肢に入れてはいかがでしょうか?
大きなプレゼントを渡しやすいことは、夫婦ならではのメリットといえるでしょう。
大きいプレゼントは渡し方も考える
同居していると難易度は下がりますが、大きなプレゼントは持ち運びが大変なので渡し方にも注意が必要です。しかし、存在感がありサプライズにもなるためメリットもあります。
別の記事で詳しく解説しているので、ご興味あればぜひご覧くださいませ。
自分も一緒に楽しめるものもおすすめ
奥様とは同居しているので、一緒に楽しめるものを贈るのもおすすめです。2人で過ごす時間がより豊かになるアイテムや、思い出に残るプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。
たとえば次のようなものを贈れば奥様と一緒に楽しめます。
- 2人の写真を飾るおしゃれなフォトフレーム
- 週末に一緒に遊べるゲーム
- 共通の趣味のアイテム
- 疲れを癒すリラックスグッズ
- 愛が深まるペアグッズ
- いつまでも思い出に残る旅行
妻へのプレゼントに高すぎるものはNG
奥様へのプレゼント選びは、初めにしっかり予算を考えておきましょう。喜ぶ顔が見たいからといって、高すぎるプレゼントはNGです。
恋人時代であれば、高価なプレゼントを喜んでもらえたかもしれません。しかし、結婚すれば生計を一つにしているので、恋人時代とは状況が違います。
高すぎるプレゼントを贈ると、奥様は「せっかく私が倹約してるのに…」という気分になりかねません。もちろん家庭の収入や環境にもよりますが、高すぎるプレゼントは避けておいた方が賢明です。予算は1〜3万円が妥当でしょう。
その代わり、結婚10周年など節目のイベントにお金をかけるなど、プレゼントにもメリハリを持たせてはいかがでしょうか。
妻へのプレゼントの平均額は?
奥様へのプレゼントの平均予算は3,000円〜2万円といわれています。なかでも1万円程度の予算でプレゼントを選ぶ人がもっとも多い傾向です。イベント別での平均金額は以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
【プレゼント選びに困ったら】おすすめはフラワーギフト
奥様へ贈るプレゼントの選び方を解説してきましたが、1番のおすすめはフラワーギフトです。
「花を贈るなんて照れくさい」と思う方もいらっしゃるでしょうが、今まで花を贈ったことがない方こそ奥様の誕生日や結婚記念日などに花をプレゼントすれば、サプライズになります。
奥様へのプレゼントに花がおすすめな理由
奥様へプロポーズするときにバラの花束を準備した方もいらっしゃるのではないでしょうか。女性に愛情を伝えるシーンにふさわしいのが花束です。
花束は女性にとって嬉しいプレゼントですが、実は意外とプレゼントされる機会がありません。自分用に買う人も少ないでしょうから、花束は女性にとって憧れです。いくつになっても花をプレゼントされると嬉しいものなのです。
また、フラワーギフトは好みに合わないことが少ないため、失敗が少ないことも嬉しいポイントです。奥様が好きな花を贈ればさらに喜ばれるでしょう。
フラワーギフトは金額の幅が広いため、予算に合わせて選びやすいというメリットもあります。奥様へのプレゼントは、予算がちょうどよくて大きさのインパクトもあるフラワーギフトがおすすめです。
忙しい奥様にはプリザーブドフラワーがおすすめ
ほとんどの女性は花をプレゼントされると喜びます。花をもらっても嬉しくないという女性もいますが、その理由の多くは以下の通り。
- 水やりの手間がかかるから
- すぐに枯れてしまうから
- 世話の方法がわからないから
水やりの手間がかかることや、すぐに枯れることを残念に思う奥様には、枯れない花「プリザーブドフラワー」を贈ると喜ばれるでしょう。プリザーブドフラワーは生花を加工して作られているため、美しく咲いた姿を長く楽しめます。
永久保存できるわけではありませんが、高温多湿や直射日光を避けて保管すれば数年は持ちます。また、生花のように水やりの必要がないため、仕事や育児に忙しい奥様にもおすすめです。
「花は好きだけど、育児が忙しくて花の手入れまではできない」という奥様も喜んでくれるでしょう。
相手の好みを知って贈り上手になろう!
相手が欲しいものを贈るのが喜ばれるプレゼントを選ぶ秘訣です。プレゼント上手になるためには普段から会話の内容をしっかり覚えておき、相手の好きなものに関心を持つようにしましょう。
また、プレゼントは形に残るものが全てではないため、好みがわからない人には形が残らない消えものがおすすめです。ちょっとしたプレゼントも消えものを選べば相手に負担をかけずにすみます。
奥様へのプレゼントは、家から一歩も外に出なくても渡せるため、大きなプレゼントを選ぶことも可能です。大きなプレゼントは、ラッピングを開ける瞬間のワクワクする気持ちもプレゼントできます。
フラワーギフトは予算的にも奥様へのプレゼントの相場以内に抑えられるため、誕生日や結婚祝いにプレゼントしてはいかがでしょうか。花束のプレゼントで奥様を笑顔にしましょう。