- 妻へのプレゼントにメッセージカードはつけた方がいい?
- そもそもメッセージカードって喜んでもらえるの?
- メッセージカードに書くことが浮かばない
誕生日やクリスマスなど、奥様に毎年プレゼントを贈っているご主人は多いでしょうが、メッセージカードをつけていますか?
プレゼントにメッセージカードが添えられていると、多くの女性は喜びます。メッセージカードがあることで、プレゼントの喜びが倍増するのです。
しかし、どんな内容にすればいいか悩んでしまいますよね。奥様は毎日顔を合わせる一番身近な存在なので、あらためて書くことが見つからない方も多いのでは。
そこで本記事では、奥様へ贈るメッセージカードの文例をシーン別にご紹介します。
メッセージカードは普段なかなか言えない感謝の気持ちや愛情の言葉を伝えるチャンス。夫婦の絆を強めるためにもメッセージカードは必ずつけることをおすすめします。
文例や書き方のポイントを参考にして、奥様への気持ちをカードに込めましょう。
メッセージカードを書くときのポイント
まずは奥様へメッセージカードを書くときのポイントを解説します。
- 自分の言葉で語りかける
- シンプルに書く
- 明るい内容にする
- 数字を入れる
自分の言葉で語りかける
メッセージカードはいつもと同じ口調で書きましょう。
堅苦しい文体ではなく、普段話しているような語り口で書くのがポイント。普段通りの口調で書かれていることで、奥様は親しみを感じるはずです。
文例を参考にするとしても、普段の口調にアレンジしたり、奥様の名前を呼びかけたりすることで、定型文のようになるのを避けられます。
シンプルに書く
手紙とは違い、限られたスペースの中で思いを伝えるのがメッセージカード。長文になりすぎないようにシンプルに書くのがポイントです。3〜4文程度の文章で気持ちを伝えましょう。
明るい内容にする
奥様が嬉しい気持ちになれるような明るい内容のメッセージにしましょう。ネガティブな内容は避けておきます。
数字を入れる
「29歳の誕生日おめでとう!」「3回目の結婚記念日だね」といったように数字を入れるのもおすすめです。メッセージカードは素敵な思い出として大切に保存する人が多いので、数字が入っていると後から読み返したときに懐かしく思われます。
ただし、奥様が年齢を気にしている場合は「◯歳の誕生日」と入れない方がよいでしょう。
メッセージカードに書く内容
メッセージカードに何を書くか思い浮かばない方は、次の中から選ぶことをおすすめします。
- 日頃感じている感謝の気持ち
- 愛情の言葉
- 奥様の頑張りを褒める
- 思い出を振り返る
- 2人の未来について
- そのプレゼントを選んだ理由
日頃感じている感謝の気持ち
カードに書く内容としてもっともおすすめなのが、日頃の感謝の気持ちです。
奥様に「ありがとう」と思いながらも、照れくさくて感謝の言葉をなかなか口にできないご主人も多いのではないでしょうか。
「ありがとう」と伝えることは夫婦の間でとても大切なことです。言わなくても伝わるだろうと思うのはNG。
毎日の家事や育児を頑張っている奥様。共働きでも家事や育児の分担は奥様に比重が偏っている家庭は多いものです。
奥様も感謝されたいと思って頑張っているわけではないでしょうが、ご主人からの「ありがとう」があれば、モチベーションもアップします。
日頃感じている感謝の気持ちをメッセージカードで伝えましょう。口頭で伝えるのは恥ずかしくても、カードなら恥ずかしさが軽減します。
思い出を振り返る
2人の楽しい思い出や幸せなエピソードを振り返ってみると、夫婦の絆がより深まります。
「◯◯(奥様の名前)に緊張しながら告白したときは、まさか結婚できるなんて思わなかったよ。僕の妻になってくれてありがとう。」「今年の春は温泉旅行に行けて楽しかったね。」など、思い出を振り返る一言を加えてみましょう。
奥様の頑張りを褒める
家事や育児をいくら頑張っても、褒めてくれる人はご主人しかいません。「いつも家事や育児を頑張ってくれてありがとう」「◯◯が作ってくれるおいしい食事のおかげで僕は毎日頑張れるよ」など、奥様の頑張りを褒めましょう。ご主人が褒めてくれたら、奥様の疲れもきっと吹き飛びます。
仕事が忙しくて、奥様に家事や育児をほとんど任せっきりになっている方もいらっしゃるでしょうが、奥様の頑張りを褒めたり、感謝の気持ちを伝えたりすることが大切です。面と向かって伝えられていない場合は、メッセージカードで気持ちを伝えましょう。
2人の未来について
最後は2人の明るい未来を感じさせる一言で締めくくるのがおすすめです。
「これからもずっと仲良く幸せに暮らそうね」「来年は家族が増えるの楽しみだね」「これからも支えあって幸せな家庭を築こうね」などの言葉は明るい未来を感じさせるので、奥様を幸せな気持ちにさせるでしょう。
そのプレゼントを選んだ理由
プレゼントと一緒に渡すメッセージカードには、なぜそのプレゼントを選んだか理由を書いておくのもおすすめです。
「◯◯(相手の名前)が欲しいと言ってた□□を選んだよ。使ってみてね」「◯◯(相手の名前)に似合いそうなネックレスを見つけたよ。気に入ってくれるとうれしいな」などのように、プレゼントを選んだ理由を書けば、相手のことを思ってプレゼントを探したことが伝わります。
【シーン別】妻に贈るメッセージカードの文例
ここからは、奥様へのメッセージカードの文例をシーン別にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
誕生日
誕生日に贈るメッセージカードには、お祝いの言葉とともに2人の楽しい思い出や、奥様の良いところを褒める言葉を添えましょう。奥様が読んで嬉しい気分になるような内容にするのがポイントです。
誕生日に贈るメッセージの文例をご紹介します。
“◯歳の誕生日おめでとう。結婚して初めての誕生日だね。いつも笑顔の◯◯(奥様の名前)がそばにいてくれるだけで毎日幸せです。これからもずっと一緒にお祝いしようね。”
“◯歳の誕生日おめでとう!◯◯(奥様の名前)の誕生日を夫婦としてお祝いできることが最高に嬉しいよ!これからもずっと仲良く過ごそうね”
“◯歳の誕生日おめでとう!
◯◯(奥様の名前)の誕生日を夫婦としてお祝いできることが最高に嬉しいよ!これからもずっと仲良く過ごそうね”
“Happy Birthday ◯◯(奥様の名前)!
ママになって初めての誕生日だね。毎日育児や家事を頑張ってくれてありがとう。これからはもっと家族のために頑張るから、協力してやっていこうね。”
結婚記念日
結婚記念日のメッセージには、奥様への感謝の言葉を添えましょう。「いつもありがとう」の言葉が奥様を何より嬉しくさせます。
結婚記念日のメッセージの文例をご紹介します。
“初めての結婚記念日だね。僕と結婚してくれてありがとう。◯◯(奥様の名前)と出会えて幸せです。いつまでも一緒にいてください。”
“今日で結婚◯周年!毎日一緒に楽しく過ごせるのは◯◯(奥様の名前)のおかげだと感謝してるよ。いつもありがとう。これからもずっと仲良し夫婦でいようね!”
“早いものでもう結婚◯周年だね。いつも支えてくれてありがとう。いろいろあったけど、◯◯(奥様の名前)がいたから乗り越えられたと思ってる。これからも家族仲良く暮らそうね。”
“いつも家事や育児を頑張ってくれてありがとう。僕が仕事を頑張れるのは◯◯(奥様の名前)のおかげです。これからはもっと家のこともやろうと思うから力を合わせていこうね。”
クリスマス
クリスマスは一年の中でも心躍るイベント。奥様と一緒にクリスマスを過ごせる喜びをメッセージにこめましょう。奥様が読んで幸せな気持ちになれるような明るい内容のメッセージにすることがポイントです。
クリスマスメッセージの文例をご紹介します。
“メリークリスマス!いつも優しくて笑顔が可愛い◯◯が大好きだよ。これからも毎年一緒にクリスマスを祝おうね。”
“メリークリスマス!普段はなかなか言えないけど、いつも感謝してるよ。◯◯と結婚できて本当に幸せ。これからもずっと仲良くして楽しい家庭を築こうね。”
“Merry Christmas!夫婦になって初めてのクリスマスだね。◯◯と結婚できた幸せを毎日かみしめているよ。僕の妻になってくれてありがとう。これからもずっと愛し続けます。”
“Merry Christmas!いつも支えてくれてありがとう。毎日仕事を頑張れるのは、◯◯が支えてくれるおかげだと感謝してるよ!プレゼント気に入ってくれると嬉しいな。”
プレゼントにメッセージカードをつけた方がいい理由
プレゼントにはメッセージカードを添えるのがおすすめです。メッセージカードをおすすめする理由は以下の通り。
- プレゼントの価値がアップする
- 素直な気持ちを伝えやすい
- 大切な思い出として残せる
プレゼントの価値がアップする
誕生日やクリスマスの贈り物などは、当然プレゼントが主役。とはいえ、メッセージが添えられているか否かでは、受け取る側の感動が違います。
プレゼントは相手を喜ばせるために贈るもの。心のこもったメッセージカードを添えて渡せば、相手をより喜ばせることができてプレゼントの価値がアップします。
素直な気持ちを伝えやすい
ご主人にとって奥様はもっとも身近な存在ですが、照れくさくて感謝の気持ちを伝えられない方も多いのではないでしょうか。口にするのは恥ずかしくても、メッセージカードなら素直な気持ちを伝えられるはずです。
「いつもありがとう」「大好きだよ」と感謝の気持ちや愛情の言葉を伝えたら、奥様も思わず感激するでしょう。日頃感謝の言葉が不足していることも帳消しにしてもらえるかも。
日頃なかなか伝えきれない思いは、メッセージカードを利用して伝えましょう。
大切な思い出として残る
メッセージカードは気持ちを形に残せるので、後から何回でも読み返せます。大切な思い出として残せることもメッセージカードをつけた方がいい理由の一つです。
毎年ご主人からもらうメッセージカードは、奥様にとって大切な宝物になるでしょう。
メッセージをつけてくれるサービスもあり
プレゼントを購入した際にメッセージカードをつけてくれるオンラインショップもあります。利用方法はお店によってさまざまですが、自分で考えたオリジナルメッセージをカードに印字してくれる店もあります。
メッセージカードは基本的に手書きの方が喜ばれますが、手書きがどうしても苦手な方もいらっしゃるでしょう。また、メッセージカードは奥様のいないときに書きたいものですが、自宅でなかなか一人になる時間がない方にとっても便利です。
プレゼントをネットで購入するときは、メッセージカードの有無を確認しておきましょう。
妻へのプレゼントにメッセージカードをつけよう
プレゼントにメッセージカードをつけて贈れば、気持ちが伝わるので受け取る側の喜びも大幅アップします。
本記事では奥様に贈るメッセージカードの文例をご紹介しました。これまでメッセージカードをつけていなかった方は、ぜひ参考にしてメッセージカードをつけてみてください。思いがけないメッセージに奥様は感激するかもしれません。
日頃十分に伝えきれていない感謝の気持ちや愛情の言葉をさりげなく伝えられるのがメッセージカードのメリットです。素直な気持ちを表現した素敵なメッセージカードを奥様に贈りましょう。